丹田というと誰でも一度は聞いた事があるかと思います。
大体、正中線上、へその下、指数本のところです。
仙道ではへそと会陰を結んだ線上にあるとされて・・・たような。
禅では「肚」、スーフィでは「カス」、太極拳でも「丹田」。
西洋、東洋問わずとても大事な場所で、また基本的な本能的衝動、つまり空腹や満腹感や性的衝動についての意識なども関連しているそうです。

これに対して
『頭』は思考的精神ともいうべきで、どんな基本的な本能的欲求を、いつどうやって満たすかということを「考え」ます。
そしてこのお腹「丹田」と「頭」の間に胸、すなわち
「ハート」があります。
これは感情の座であり、羨望、嫉妬、貧欲、虚栄、怠惰といった感情、また愛、寛大さ、内的平和、情緒的バランスといった感情もハートに関係しています。
腹と頭のあいだに生じる葛藤は、しばしばハート、胸の感情によって表現されることになります。
まとめると、
腹からの本能的欲求(食欲や性欲とか)を頭は高度に訓練され思考によって、本能的欲求を管理下においていますが、ハートにおいては深い感情として表現されるというわけです。
腹は満たされない欲求や、バランスを欠いた感情的な欲求が押し寄せることを阻止するために横隔膜や腹筋を収縮し固くすることで自己防衛をしようとします。
こういう状態が続くと、腹と内蔵がますます収縮して、ときに大腸炎や潰瘍といった症状を引き起こす可能性もあります。
ストラクチュラル・インテグレーションは、セッションで胸や横隔膜に呼吸のブロックが解消され、されにお腹、胸部に変化を感じ、溢れる感情を体験することがあるのですが、
これは頭、胸、腹が調和して機能することと無関係ではないんだろうなと考えています。
Rolf Style- ロルフ博士の筋膜構造の統合メソッド
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