2011年11月6日日曜日

身体の機能的な表現

 ある子どもが母親のもとへ行き、
「お腹が空いているんだ。あれが欲しいよ。」と表現した場合、

1、子どもが本当にお腹を空かしていて、何か食べ物を欲しての直接的な行動で、有機体の欲求の直接的表現である。

2、本当にお腹が空いているわけではないが、母親からの注目を求めており、あたかも空腹であるかのように行動(また自分でも空腹だと信じている)している遠回しの表現である。

といった可能性があります。


本来は機能的というのは、有機体の真の欲求をみたすことであるのに対し、非機能的というのは代償欲求をみたす行動のことをいいます。

身体の構造は多くの場合において、非機能的行動を反映しています。

上の子ども場合には、こうした注目願望を持ち、何年もたってみると、本当の人とのふれあいが欲しいときに、食べるということで表現する傾向をもってしまいます。

こうして身体は感情や態度、世界観や自己観をも反映するとも言えるわけです。
そして身体はその機能をつうじて、その人の表現をおこなうわけです。

誰でも、その人の身体は機能全体の歴史を物語っているということなんですね。

身体の構造と機能に変化を与えると、その人の感情と態度、自己観への変化のスピードは個人差がありますが、心と身体の一体性はボディワークに欠かせない認識だとつくづく思います



Rolf Style- ロルフ博士の筋膜構造の統合メソッド
ホームページ: http://www.rolf-style.com/ 
メール:mail@rolf-style.com

0 件のコメント:

コメントを投稿